2003年12月23日

忘年会で飲むのもいいが

 

日本人はなぜ年末になると飲みたがるのだろう。

毎年やってくる忘年会という名の飲んだくれ行事。

積極的に参加する者、しぶしぶ参加する者、

いずれにしても

日本人成人男女の大半が忘年会をやっている。

飲兵衛にとっては理由なんかどうでもいいんだね。

飲む口実ができればそれでいい。

忘年会は日本国公認の飲み会なのだ。

忘年会自体は、

参加者が楽しんでやれればそれでいい。

多少の羽目を外しても無礼講。

日頃のうっぷんを晴らせるなら、心の大掃除にもなる。

しかし飲みすぎて、

事件を起こしたり、事件に巻き込まれたりしたら、

それは笑っちゃいられない。

深夜まで飲んでフラフラ繁華街を歩っていると、

そこに大きな落とし穴が待ち構えている。

仲間と別れて、

さて帰ろうか、それとももう一軒寄って行こうか、

そんな風情のサラリーマンに、

高校生くらいのちょっと可愛い茶髪の女の子2人組が寄って来る。

「おじさん、なにかおごってよ。私たちお金ないの。

おごってくれたらサービスするから」

愛くるしい顔つきで人懐こそう。

若いけどはちきれそうなボディに色気も感じる。

そんな女の子が

「サービスするから」

ほろ酔い加減のサラリーマンは

酔った頭でサービスの内容を勝手に想像する。

あんなことかな、こんなこともしてくれるかな、

脳内妄想を目いっぱい膨らまして、

ついでにズボンの中も膨らませてしまう。

目尻を下げながら女の子たちを連れて居酒屋へ。

「おじさんってカワイイー」

なんて適当におだてられてますます気分が良くなり、

「おじさん、遠慮しないでもっと飲みなよ」

と酒を勧められると、

自分が金を払うのになぜか嬉しくなって、

言われるままに飲んでしまう。

そのうち酔いが回ったせいかうとうとと眠くなり、

気がついたら一人でホテルの部屋の中。

はて? あれからいったい何があったのか。

気持ちいいサービスを受けた記憶もないんだが・・・

なんて寝ぼけたことを考えていると、

はたと気がつく。

ない! ない! ない!

金がない! カードがない! 時計もない!

ハァ、テレビもねぇ、電話もねぇ♪

なんて歌っている場合ではない。

まんまとやられたのだ。

これが今はやりの昏睡強盗だ。

鼻の下を伸ばして調子よく飲んでいる隙に、

酒の中に睡眠薬を入れられたのだ。

酔っ払いを介抱する振りをして、

近くのホテルに連れ込み、

身ぐるみ剥いで持ち去ったのだ。

おれはそんなスケベオヤジじゃないから大丈夫。

なんて思っている若いサラリーマンだって危ない。

仲間と一緒だから心配ない、

と思っていたら甘い。

3人連れの若いサラリーマンが、

同じく3人連れの若いOLに声をかけられた。

「私たちこれからカラオケ行くんだけど、

よかったら一緒にカラオケしない?」

会社の忘年会で辛気臭い上司の説教にうんざりしていたところだ。

ようし、若いもの同士でカラオケで盛り上がるかあ!

そう思ったらもう鍋の中である。

カラオケボックスに行ってジャンジャン歌いまくる。

女性陣はテンポが速くて元気な曲を次々と注文する。

男たちは張り切っていいとこ見せようと、

大声を出して元気よく歌う。

すぐに喉がカラカラになる。

OLたちはタイミングよくさっと飲み物を差し出す。

なんて気が利く女なんだ!

飲んでは歌い、飲んでは歌い、

そのうち眠くなる。

気がついたときはOLたちの姿はなく、

財布もカードもケータイも、買ったばかりのデジカメも、

金目のものは全部なくなっている。

年末もあとわずかだけど、

寂しい正月を迎えないように、

気をつけようね。

 

 


2003年12月15日

誰でもうつ病になれる

 

厚生労働省の報告によると、

うつ病などの精神障害の労災認定請求が年々増えており、

1998年に42件だったものが、

2002年には341件になった。

リストラの増大、成果主義の導入、年功序列の廃止、

一人あたりの仕事量の増大、ボーナスや給料のカットなど、

職場環境は厳しくなる一方だ。

それに伴って勤め人のストレスも強くなる。

精神的に追い詰められておかしくなる人が増えるはずだ。

軽度のうつ病、あるいはうつ病一歩手前の状態には、

誰がなっても不思議はない時代だ。

現実にうつ病になる人も増えている。

今までうつ病とは全然縁がないと思っていた人が、

ある日突然うつ病になってしまうことも珍しくない。

俺には関係ない、私がなるわけない。

と軽視していると

知らないうちに心が蝕まれているかもしれないよ。

そうはいってもある程度は

その人のタイプによって、

うつ病になりやすい人なりにくい人というのがある。

うつ病になりやすいタイプは、

真面目できちょうめん

負けず嫌い

自己主張がヘタ

周囲の評価を気にする

プライドが高い

完ぺき主義

悲観主義

こういう人がなりやすい。

何事もなるようになるさと思って思いつめず、

適当に手抜きをして楽をして、

行き詰まったらやり直せばいいさ。

と考えるような人はうつ病になりにくい。

さて、正式のうつ病とまでは言えないが、

うつ病の前期症状と思われるのが

「軽症うつ病」と言われる状態だ。

下の簡単なチェックリストを見て、

自分に当てはまる項目がいくつあるか考えてみて。

 

○新聞やテレビを見る気にならない。

○頭が重かったり、すっきりしない感じがする。

○仕事に取り掛かるまでに時間がかかる。

○食事をしていてもおいしいと感じない。

○朝起きたとき、気分がよくない。

○電話に出るのがおっくうでしょうがない。

○ちょっとしたことを決めるのに時間がかかる。

○ささいなことでイライラする。

○人と会う気にならない。

○いっそ死ねたらどんなに楽だろうと思うことがある。

当てはまる項目が2以下なら何も問題はない。

3〜6の場合は要注意。

心や体の疲労を取り除き、気分転換を図った方がいい。

思い切って休みを取って旅行するのもいい。

温泉にゆっくりつかってのんびりするのもいい。

仕事で体を動かす人なら、

静かに頭を使うパズルや知恵の輪に没頭するのもいい。

仕事で頭を使う人なら、

スポーツで思い切り汗をかくのもいい。

とにかく普段やる仕事と正反対のことをしてみよう。

できるだけ無価値なものに熱中する方がいい。

何かの役に立てようなんて思ってはいけない。

ばかばかしくて面白い映画や小説に没頭するのもいい。

大声を出して笑うことは、

心と体の健康にいつでも絶大な効果がある。

もし、

当てはまる項目が7以上あったら、

迷わず専門医に相談しよう。

早めに手を打てば悪化しないで済む。

ところで私は当てはまる項目が4個もあった。

微妙だなあ。

 

 


2003年12月5日

オーナーは教祖様

 

熊本県でハンセン病元患者18人の宿泊を断り、

ホテルが旅館業法違反で熊本県から告発された。

最初は宿泊をOKしていたのに、

ハンセン病の元患者とわかった途端に、

宿泊を断るなんて、

ハンセン病に対する偏見以外のなにものでもない。

ことがマスコミで大きく取り上げられると、

いったんは支配人が元患者に謝罪したけど、

ホテルを経営する会社の社長は、

宿泊日の直前に元患者だと説明した県が悪いと、

「俺たちに責任はない」

といわんばかりの態度だった。

最初からきちんと説明しなかった県にも問題あるが、

だからといってホテル側の責任が軽くなるわけではない。

そもそもそんなこと事前に申告する必要があるのか。

それこそ差別と偏見を助長するんじゃないか。

そんなこと言うなら、

風邪を引いている客の方がよっぽど危険だろう。

なんたって空気感染するんだから。

事前に風邪引いている奴は申告させるのか。

40年も前に感染の恐れはないとわかっていたのに、

隔離政策をつい最近までやめなかった政府が、

一般国民の差別と偏見を育ててきた。

偏見に基づく法律の改正を長年怠ってきた、

法務省や厚生労働省が、

正義の味方面して偉そうに説教垂れるのは噴飯ものだけど、

一般に広まった偏見を是正するためには、

地道な広報活動が必要だろう。

宿泊を拒否したホテルの名前が、

「アイレディース宮殿黒川温泉ホテル」

なんか変な名前だなあと思った人も多いんじゃないか。

それもそのはず。

このホテルは化粧品販売の

「アイスター」が経営しているのだ。

アイスターといえば、マルチまがいの商法で、

主婦が会員になってほかの主婦を勧誘するシステム。

販売する主婦をアイレディーを呼んでいるのだ。

女性を使ったマルチまがい商法のビッグスリーは、

化粧品、健康食品、下着の訪問販売だ。

規模もピンからキリまでいろいろあるが、

共通しているのは経営者が超ワンマンでカリスマタイプということ。

宗教の教祖みたいな雰囲気を漂わせて、

女性会員が盲目的に従っているところが多い。

「アイスター」の西山栄一会長もワンマンオーナーで有名。

彼の場合は本当に教祖になっている。

「和豊帯の会」という教団を作って、

自社のセールスレディを信者にしているのだ。

元は創価学会の信者で、

池田大作の教団経営のノウハウを取り入れたらしい。

「実践言論」という本を書いてこれを経典にし、

女性党(新時代党を改名)を作って、

セールスレディを参議院選挙に立候補させたり、

創価学会が公明党を使ってやっているように、

同じようなことをしているのだ。

選挙では全員落選したとはいえ、

全国で46万票も集めた。

保守新党の3分の1以上もかき集めたのだから驚き。

「女性党」などという名前に騙されちゃいけないよ。

女性解放のために戦う政党かなんて思ったら大間違い。

「会長の教えを世界に広めるために作った」

政党なんだから。

そもそも女性解放とか差別と戦うなどという理念があるなら、

宿泊拒否などという差別丸出しの事件は起こさなかったわけで、

要するにセールスレディを増やしたいだけ。

教祖が右と言えば全員右を向く組織なのだ。

それで売上を伸ばしてきた。

なんでマルチと宗教が結びつくの?

と疑問を持つ人もいるかもしれないが、

別に不思議でもなんでもない。

新興宗教とマルチ商法の勧誘テクニックというものは、

まったく同じものなのだ。

ついでにいうと自己啓発セミナーもまったく同じ。

いずれも同じマニュアルを元に、

細部を仕様変更して使っているのだ。

同じ経典を元に、

ユダヤ教徒キリスト教とイスラム教が出来たようなもの。

といったら信者に怒られるかな。

テロだけはやめてね。

 

 


2003年11月24日

男と女どっちがスケベか

 

面白い研究発表がある。

男と女にアダルト映画を見せて、

興奮するかどうかを測定した。

測定の方法は、

男はペニスが硬くなるのを測る特殊な器具を使い、

女はバギナの色の変化を光を使って測った。

興奮するとバギナの色が濃くなるので、

光を当ててどれだけ濃くなったかを測れば、

興奮の強さがわかるというわけだ。

被験者は成人の男女121人。

異性愛の男女と同性愛の男女がそれぞれいる。

ただしバイセクシュアルの人はいなかったそうだ。

見せたアダルト映画は、

男女のからむもの、女同士のもの、男同士のもの。

さて、測定の結果は。

異性愛の男は男女のからみに興奮した。

一部は女同士のからみに興奮した。

同性愛の男は男同士のからみに興奮した。

しかし男女や女同士のからみには無反応だった。

同性愛の女も女同士のからみに興奮した。

異性愛の女は、

男女、男同士、女同士すべてのからみに興奮した。

以上の結果から、

米国ノースウエスタン大学心理学部長、

マイケル・ベイリー教授は、

女の方が男よりスケベであるという結論を出した。

世の中の常識を破る画期的な研究!

といいたいところだが、

そう簡単に結論を出すことは出来ないだろう。

研究の方法にいくつも疑問があるからだ。

研究対象になった男女はどうやって選ばれたのか。

そもそもこういう研究に協力するのは、

最初からかなりスケベな人間かもしれない。

測定方法が正しかったのかどうか。

本当に興奮したと言えるのかどうか。

この手の測定と言うのはかなりデリケートなもので、

機械的に果たして正確に測れるものか、

かなり疑問が残る。

個人差も大きいはずだ。

映画を見て興奮すると言うのは、

脳内作業だから、

それがそのまま肉体の変化に現れるとは限らない。

むしろドーパミンのような

脳内物質の分泌量を測ったほうがいいんじゃないか。

それが可能かどうかは知らないが。

アダルト映画の内容も興奮度をかなり左右するはずだ。

どんな映画を見せられたかによっても、

測定結果が変わってくるんじゃないか。

つまらない映画だとかえって萎えるぞ。

アメリカ人の反応なので、

日本人がやったらまた違う結果が出るかもしれない。

昔に比べれば性的に解放されて、

セックスやエロについても積極的になったとはいえ、

日本の女はアメリカの女ほどまだオープンじゃない。

アダルト映画を素直に受け入れられない人もまだいる。

内容的にも大半のアダルト映画は、

男の視線で作られているので、

面白くないと言う意見も多い。

最近は女性監督が作る女性向のアダルト映画も

少しずつ増えているので、

いずれは女も喜んで見るようになるかもしれない。

もうひとつ意外だったのは、

視覚による刺激で興奮するのは男の方が強い。

という常識が覆ったことだ。

女は触覚や聴覚による刺激に弱いと思われていた。

エロ本やストリップは

圧倒的に男の需要が多いのがその証拠だ。

女は見るだけではあまり興奮しない。

しかしこれも一面的な解釈かもしれない。

たしかに男の裸を見ただけでは、

それほど興奮することはないかもしれないが、

雰囲気を作れば感じ方は変わってくる。

シチュエーションで女は感じる。

女の感性のツボをついた映像ならば、

見るだけでも十分興奮するはずだ。

男の方がスケベか、女の方がスケベか。

昔からよく論議されてきたことだけど、

要するにどっちもスケベ。

表現方法や感じるツボが違うだけで、

本質的に好きなことに変わりはない。

そうでなければ人類はとっくに滅亡していただろう。

しかし最近、

そうでもない人間が増えている気配がある。

異性に興味を示さない人間が。

興味を示しても、抱き合おうとしない若者が。

人類滅亡の兆候なのか。

「親がやらなきゃ子はできねえ」

というのは麻雀だけの話じゃないぞ。

あ、そうか。

やらなくてもできるんだ、今は。

冷凍保存しておいた精子を、

スポイトで試験管の中の卵子に垂らせばいいだけだ。

科学の発達って本当に便利だね。

 

 


2003年11月16日

作られたヒロイン

 

イラク戦争の初期に、

イラク南部の戦闘でイラク軍の捕虜になり、

その後米軍の大々的な救出作戦で生還を果たし、

アメリカのメディアがこぞって”ヒロイン”と報道した女性兵士。

当時のアメリカ国民は80%以上が

ブッシュのイラク攻撃を支持していたが、

女性兵士ジェシカ・リンチの救出劇が、

戦意高揚に役立ったことはいうまでもない。

しかし、

イラク軍と勇敢に戦い、

銃撃戦で負傷して捕虜になり、

ひどい拷問を受けたが屈しなかった、

不屈のヒロインという宣伝に、

疑問をもつ人間もいた。

だが、

アメリカ軍、アメリカ政府、マスコミの大量報道に、

疑問の声はかき消されてしまった。

渦中の女性兵士ジェシカ・リンチは、

当時の記憶を思い出せないと言って、

イラクで起こった出来事については

一切なにも言わなかった。

アメリカABC放送のインタビューで、

初めて彼女自身の口から、

イラクで起こったことについて語られた。

それは、

「ヒロイン説」や「拷問説」を否定するものだった。

政府やマスコミの世論操作で、

いかに誤った情報が多くの人間に信じられるか、

ひとつの典型的な例である。

以下はABCの番組で流れたインタビューの要旨である。

イラク軍の攻撃を受けてわが軍は混乱し、

味方同士の車両が衝突して重傷を負いました。

銃で応戦したことはありません。

銃が故障していたんです。

ですから一発も撃っていません。

イラク軍と戦ったというのは真実ではありません。

ただ膝に顔をうずめて、

ひたすら神に祈っていました。

それが捕虜になる前の最後の記憶です。

気がついたらベッドの上にいました。

眠ると何をされるかわからないので、

できるだけ眠らないようにしました。

”病院で出された食事を拒否したそうですね”

ええ、食べませんでした。

毒が入っているかもしれないと思ったんです。

”でもジュースとクラッカーは食べたんですね”

ジュースとクラッカーは目の前で開けてくれたので、

安心できると思ったんです。

病院にいる間乱暴されたことはありません。

体が痛くてまったく動けなかったんです。

病院の看護婦が私の手を握って、

子守唄を歌ってくれました。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

アメリカに帰ってきてから、

事実と違うことが報道されていてびっくりしました。

同僚はみんな死にました。

ですから勇敢に戦ったといっても通るでしょう。

でも私はウソをつきたくはありません。

私は何もしていません。

私は軍に利用されていたんです。

”あなたは英雄ですか”

いいえ、ただ生き延びただけです。

ジェシカ・リンチの体験を書いた、

「私も兵士」という本が出版され、

その中で著者のリック・ブラッグが

イラク軍兵士に拷問を受け、

アナルレイプされたと書いているが、

本を売るためにセンセーショナルに書いた匂いが強い。

日本のマスコミでも無批判に取り上げている所が多いが。

いつまでアメリカ追随なんだろうね。

今までのマスコミの報道と、彼女の言葉と、

どちらがより真実に近いのか。

軍の言うとおりにしていれば安泰なのに、

なぜ彼女はテレビで軍の思惑に反するようなことを言ったのか。

それを考えれば、

おのずと結論は明らかだと思える。

 

 


2003年11月3日

知らないうちにアル中になってるかも

 

これから年末にかけて飲む機会が増える。

なぜ日本人は年末に飲みたがるのか、

社会学的に考察してみたい気持ちはやまやまだが、

時間がないので省略。

厚労省の患者調査では、

アルコール依存症の患者数は3万7千人。

しかし予備軍を含めると200万人以上いるといわれる。

現に我々の身の回りにもアル中患者や

アル中一歩手前という人間は珍しくない。

アル中と自覚していないか、

自覚していても病院に行かないだけで、

実際はかなり多くのアル中がいるはずだ。

飲酒運転でつかまったJRバスの運転手もアル中くさい。

アル中だから酒臭いのは当然だが。

客の安全を第一に考えなきゃならない路線バスの運転手が、

運転中に酒を飲んでいたというのだから、

これはもう立派なアル中といっていい。

昔は長年の飲酒がたたってアル中になる、

というケースが多かったのだが、

最近は20代、30代でアル中になるのが珍しくない。

若いからといって安心は出来ないのだ。

毎晩飲んでいるとか、

飲むと記憶がなくなるとか、

気がつくと路上で寝ているとか、

身に覚えのある人は気をつけたほうがいい。

飲むとすぐに泣き出してめそめそする人、

飲むとすぐに怒り出して暴れる人、

飲むとすぐに気が大きくなって散財する人、

こういう人も危ない。

女はアル中になりにくいというのも過去の話。

女がアル中にならない体質だというわけではなく、

酒を飲む機会が少なかっただけなのだ。

今は男と同じように酒を飲む女性が増え、

飲酒の男女平等が進んでいる。

それで女のアル中も増えている。

日本人は諸外国に比べてアル中の患者はまだ少ない。

それは日本人には酒の飲めない体質の人が多いからだ。

酒の強い人間ほどアル中になりやすい。

酒の飲めない人間を除けば、

アル中の欧米化は確実に進んでいる。

毎日気が晴れない、

もしかしてうつ病かと思っていると、

実はアル中だったという例も多い。

というよりアル中とうつ病は非常に仲がよい。

アル中からうつ病になったり、うつ病からアル中になったり

するケースは少なくない。

相互作用で病気がどんどん進行してしまうのだ。

転ばぬ先の杖。

アル中にならないために、自分の本当の姿を知ろう。

アル中は知らず知らずのうちに進行する。

気がついたときは病院に隔離されるかもしれないのだ。

それでは以下の

アル中予備軍判定テストをやってもらいたい。

答えはYESかNOで。

1.「つい飲みすぎた」と月に10回以上は反省している。
2.疲れがたまっている。
3.「仕事だから」「誘われたから」と飲むことを正当化しがち。
4.うきうきすることが最近ない。
5.深夜12時以降、終電間際まで飲むことがよくある。
6.飲むときは決まってビール2本以上を飲む。
7.「怒りっぽくなった」と誰かに言われた。
8.飲んだ翌日に前日と同じシャツで出勤することがある。
9.「もう一軒行こう!」と言うのは自分だ。
10.仕事中に突然ふさぎこむことがある。
11.最近勃たない。(SEXが面倒だ)
12.夕食は酒のつまみですませる。
13.濃い味が好き。甘いものが好きになった。
14.休日は昼過ぎまで寝ている。
15.カラオケに行くと「飲み放題コース」を選んでしまう。

さて、あなたの場合はどうだったかな。

YESが5個以上あると要注意である。

自分の生活習慣を見直す必要がある。

YESが10個以上あったら、専門医に相談したほうがいい。

アル中への道をひた走っている恐れがある。

酒に自信があるタイプが実は一番危ないのだ。

ビールをジョッキで5杯飲んだとか10杯飲んだとか、

ワインをボトルで1本あけたとか2本あけたとか、

そういう自慢をしている人が危ないのだ。

実はもうアル中行きの直行便に乗っているかもしれない。

夕方になると酒が飲みたくてそわそわしたりしませんか?

 

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