2002年12月29日
日本のサラリーマンは職場での人間関係が下手。
日米英のサラリーマンを調査した結果から、
こんな結果が出た。
日本人はコミュニケーションの取り方が下手で、
職場での人間関係がギクシャクする。
それがストレスになって、
知らず知らずにストレスが溜まって肩こりになる。
東京とニューヨークとロンドンで、
肩こりに悩むサラリーマンを比較したら、
東京のサラリーマンは、
ニューヨークの4倍、ロンドンの2倍の人が、
肩こりに悩んでいた。
・
調査の数字で言うと、
「上司との関係が良好」
と答えたサラリーマンは、
ニューヨークが48%、ロンドンが61%に対し、
東京は21%に過ぎない。
「部下や同僚との関係が良好」は、
ニューヨークが64%、ロンドンが68%に対し、
東京はたったの22%。
いかに日本のサラリーマンが、
上司とも部下ともうまくいってないかわかるね。
その原因は、
日本人の表現べたにある。
自分をうまくアピールし、
相手に認めさせる説得力が不足している。
何事も角を立てないようにして、
問題点もなるべく先送りにして、
ひたすら波を立てないことだけを考える。
お互いに問題点をはっきり言わないものだから、
両方とも腹の中でもやもやが溜まる。
そのため
ストレスだけがどんどん溜まって、
肩こりを起こしたり、
不眠に悩まされたりするわけだ。
なあなあで済まそうとする日本人の体質が、
自分自身の体を蝕んでいるのだ。
・
肩こりぐらいで悩んでいるうちはまだいい。
ストレスを溜めすぎると、
ある日突然爆発する。
メタンガスみたいなものだ。
いわゆる、「キレル」という現象だ。
最近年齢に関わらず、
キレル人間が増えている。
サラリーマンに限らず、
子供から年寄りまであらゆる分野で、
キレル人間が増えている。
性格的には、
真面目で几帳面で、おとなしい人間が特に危ない。
それは不平不満や怒りを表に出さないからだ。
溜められるだけ腹の中に溜めようとする。
しかし無限にストレスを溜めることはできない。
そして臨界点をとっくに超えた頃に、
一気に爆発するわけだ。
だから爆発の規模も大きくなる。
その影響は広範囲に及ぶ。
街頭無差別殺人なんてことが起きることになる。
・
もっと腹を割って話すようにしよう。
不満は口に出して言おう。
嫌なものは正直に嫌と言おう。
好きなものは正直に好きと言おう。
いつも小出しにストレスを発散させよう。
それだけでも
かなり精神的に気分良くなれるはずだ。
我々日本人の体に染み付いた
ものをはっきりいわない癖は、一朝一夕ではなくならないが、
ちょっとずつでも実行すれば、
少しはよくなるだろう。
口に出して、
たとえ一時的に気まずい関係になったとしても、
キレテ人殺しになるよりはましだろう。
2002年12月14日
ブッシュは着々と戦争の準備をしている。
現在国連の査察団がイラクの大量破壊兵器開発について、
イラク国内の工場や政府施設を調査中だが、
アメリカは何が何でも証拠を見つけるつもりでいる。
イラクが国連に提出した申告書を、
いち早く入手して、
少しでも付け込めるところはないかと、
大量の専門家を動員して
隅から隅まで徹底的に分析している。
いずれにしても、
アメリカはイラクに戦争を仕掛けるつもりだ。
ブッシュは、
イラクのフセインを殺さなければ気がすまないのだ。
親子二代に渡ってフセインと戦うのだ。
親子二代で恥をかくつもりか。
国連の査察の結果がどうなろうと、
ブッシュは戦争の口実を見つけるだろう。
すでに湾岸地域に6万人の兵員と、
200機の軍用機、4隻の空母を配備している。
いつでもイラクに侵攻できる。
アメリカ軍はこのまま何もしないで帰る訳にいかないだろう。
イエメン近海で北朝鮮の船を臨検して、
積んでいたスカッドミサイルを押収したのも、
早く戦争したくてうずうずしていたからだ。
結局イエメンの抗議でミサイルを引き渡すことにしたが、
公海上でアメリカ軍に何の権限もないのだから、
当然のことだ。
・
だいたいミサイルの輸出がけしからんといっても、
アメリカが率先してやっているんだから、
説得力はない。
そもそも、
世界一の大量破壊兵器生産国は、
アメリカじゃないか。
アフガン戦争でも、
アルカイダ掃討の名目で、
ありとあらゆる最新の大量破壊兵器を使ったよね。
まるで兵器の性能を示す見本市みたいなものだ。
新開発の大量破壊兵器の実験で、
アフガンの一般住民こそいい迷惑だった。
アメリカの軍需産業と、
ITテクノロジーを発展させるために、
犠牲になったんだから。
・
イラクを叩く理由の一つに、
フセイン政権が少数民族のクルド人を迫害している、
というものがある。
しかしクルド人はイラク国内だけにいるのではない。
トルコにも大量に住んでいる。
前回の湾岸戦争後は、
イラクからトルコ領内に逃げ込むクルド人が多くいて、
トルコ領内のクルド人はさらに増えた。
そしてトルコ国内でもクルド人は迫害されている。
しかしトルコはNATOにも加盟し、
アメリカ軍にも全面的に協力しているから、
アメリカはトルコのクルド人問題には目を瞑っている。
いいかげんなものだ。
・
そもそもクルド人問題を作った張本人は
イギリスだ。
パレスチナ問題と同じだね。
イギリスの植民地政策のつけが、
ここでも悲劇を生んでいるわけだ。
そのイギリスがアメリカと組んで、
クルド人保護の名目で、
イラクの飛行禁止空域を監視して、
時々イラクを空爆しているのだから皮肉だ。
イギリスの首相はアメリカに尻尾を振って、
アメリカの飼い犬になっていると、
イギリス国民からも皮肉られているけど、
そのイギリスよりももっと尻尾を振っているのが、
わが日本の首相だからなあ。
イギリスはアメリカと同じ文化を共有する白人国家だけど、
日本は文化も人種も違う極東の島国。
イギリスがペットの飼い犬なら、
日本はウサギ小屋に入った黄色いサルか。
犬よりも格下じゃん。
イージス艦なんか派遣してる場合じゃないだろう。
2002年12月3日
最近は合併大はやりである。
大手広告代理店3社の経営統合が発表された。
業界2位の博報堂と、5位の大広、6位の読売広告社が、
来年の秋に持ち株会社を設立する。
3社合わせても1位の電通には及ばないが、
対等に勝負できる規模にはなる。
ゲーム業界ではエニックスとスクエアが合併する。
エニックスは「ドラゴンクエスト」、
スクエアは「ファイナルファンタジー」という、
定番の人気商品を持っているが、
それでも単独では生き残れないと判断した。
居酒屋業界では、
大庄と栄太郎が合併を発表した。
栄太郎は「ジョン万次郎」や「中の濱」を経営し、
大庄は「庄や」や「やるき茶屋」を経営している。
居酒屋チェーンは売上減少が続いている。
勝ち組みがなくて負け組みばかり、
と言われているほどひどい状態なのだ。
今回の合併も前向きの規模拡大というより、
生き残りのための苦肉の策という色が濃い。
ライバルは「天狗」、「和民」、「つぼ八」、「村さ来」、「養老の瀧」・・・
これからも熾烈な食い合いが続く。
決して「よろこんで!」るわけにはいかないのだ。
・
いま政府が推し進めている市町村の合併もそうだ。
全国で3千数百ある市町村を、
千くらいに減らしてしまおうという計画で、
平成の大合併と呼ばれている。
政府は合併によって、
行政の効率がよくなる、立派な施設が作れる、
住民サービスの向上が図れると、
いいこと尽くめのように宣伝しているが、
本当にそうなのか?
そもそも合併するなら支援するが、
合併しなければ補助金減らすぞ!
というような飴と鞭を使い分けて、
上から押し付けるような合併が住民のためになるのか。
合併によって今まで身近にあった役所が遠くなって、
かえって不便になったという例もある。
公共施設が遠く離れて使いづらくなったとか、
巡回サービスが少なくなったとかいう不満もある。
由緒ある地名が消えるというデメリットもある。
役人の発想は歴史や文化にまったく無頓着だから、
平気でよい地名をなくして下らない地名を付ける。
ついこの前は、
浦和と大宮と与野が合併して「さいたま市」になったが、
あんまりつまらない地名で、屁も出ない。
以前全国の市街地の番地整理のとき、
歴史的な地名をつぶして、
やたら「本町」、「中央」、「新町」、「中町」なんてのができた。
「若葉」とか「泉」なんて平凡な町名が全国的に増えた。
そのくせその後もちっとも日本の町はわかりやすくなってない。
初めて訪ねて行って、
番地だけですぐに目的地にたどり着ける町があるか。
肝心なところはちっとも改善されてないのだ。
市町村合併をやっても同じ。
金かけて豪華な市役所を建てて、
役人が自慢するだけだ。
だいたい村や町がなくなって全部市にしても、
熊やイノシシが出てくる山林が市だと言われてもピンと来ないだろう。
宮城県加美郡の3つの町が合併をしようとしたが、
県の条例に定める基準に達しないため、
町が3つ集まったら村になるという珍事が起きた。
徳島でも町が合併すると村になってしまうと騒いでいる。
いずれも平成の大合併に乗り遅れるなという意識だけで、
本来の住民の必要性から始まってないから、
こんなことであたふたするのだ。
・
銀行だって合併を繰り返して、
四大メガバンクだと偉そうに言ってるが、
中身は火の車で、
4つのうち3つは破綻してもおかしくない状態だ。
みずほ銀行なんか合併して、
コンピューターシステムが狂って大バカを演じたし、
経営理念も先の見通しも何もない、
ただ「大きければいいでしょ」という発想でしかない。
だから規模だけ大きくなっても、
会社の格付けはどんどん下がっている。
合併すればいいというもんじゃないのだ。
月餅なら喜ぶけど。
2002年11月28日
四大メガバンクの中間決算の発表があった。
非常におかしなことに、
メガバンクの中では最も資産内容がいいと言われている、
東京三菱銀行だけが赤字で、
危ないと囁かれている他の三行が黒字だった。
しかしマーケットは誰も信じちゃいない。
東京三菱が銀行の不良債権隠しという批判に応えて、
かなり厳しく資産の査定をしたのに、
三井住友、みずほ、UFJの三行は、
依然として甘い査定で済ましているからだ。
相変わらず銀行の隠蔽体質は変わらない。
銀行のトップは自分の責任逃ればかり考えている。
問題を先送りして、
自分の任期中に破綻さえしなければそれで良し。
あとがどうなろうと、
日本の金融システムがどうなろうと、
そんなことはかまっちゃいねえ。
「おれの退職金は1億出るかな?」
心配してるのはそれだけ。
・
そんな無責任な経営者ほど、
裏では間抜けなことをしている。
「ある人から貴殿の身辺調査を依頼されたが、
調査の結果、
公表すれば間違いなく社会的地位を失うような
女性スキャンダルの証拠をつかんだ。
依頼人の2倍の料金を振り込めば、
貴殿のスキャンダルはなかったことにしよう」
ある日突然こんな手紙が届く。
何を馬鹿な!と、
笑って破り捨てればいいだけの話だが、
なぜか黙って金を振り込む経営者が後を絶たない。
要するに身に覚えがあるわけだ。
隠蔽体質が身に付いているから、
総会屋に金を払うようにすぐに金を出す。
同じような脅迫状が、
20種類近くも出回っているそうだ。
いずれも日本経済を支えている、
大手企業の経営者に送られているというから、
舐められたものだ。
すぐに金を出しちゃうんだから、
舐められてもしょうがないけどね。
愛人にチンコを舐められるのなら気分良かろうが、
正体不明の脅迫犯に舐められるのは、
さぞ気持ち悪かろうと同情する。
・
この手の脅迫は今回が初めてではない。
今年の4月にも、
同様の手口で、
大企業の社長など800人から、
総額1億円も巻き上げた
恐喝グループが逮捕された。
大半の経営者は、
「ひょっとしたらあの女のことがバレたのか?」
と、疑いもせず、
大慌てで言われた通りの金額を振り込んでいた。
恐喝グループは何の調査もしないで、
経営者紳士録や、高額納税者リストをもとに、
無差別に脅迫状を送っていただけだった。
犯人たちも、
こんなに簡単に引っかかるとは、
思ってなかったんじゃないか。
恐喝した当人がびっくりするほど、
身に覚えのある経営者が多かったということだ。
だから恐喝犯が逮捕されても、
すぐに別のグループが同じ手を使ってやるわけだ。
この不況下で、
こんな簡単に金を出してくれる連中はほかにいないよ。
こういう連中が、
日本経済を動かしているんだから、
日本経済が沈没するのも当たり前か。
デフレ不況で苦しんでいる、
下々の人間の身にもなってみろってんだ。
どうせ沈没するなら、
自分ひとりでチン没してろ。
2002年11月17日
厚生労働省は少子化対策として、
市町村のお見合い対策を、
補助金の対象とする方針を固めた。
要するに国がお見合いを奨励しようというわけだ。
市町村単位では、
すでに男女の交流を目的とした事業を
立ち上げているところがかなりある。
内容はと言えば、
男女のお見合いパーティーの開催。
お見合いを目的とした、
ハイキングやクルージングの企画。
どれをとっても、
民間の結婚相談所や、
出会い業者がやってるようなことだ。
ほかに縁結び相談室の設置なんてのもあるが、
お役所の相談室に、
本気で結婚の相談をする奴がどれだけいるのかね。
仲人への奨励金を出すというところもあるが、
いまさら仲人に頼むか?
それより仲人と結託して、
なんでもかんでも仲人が結婚させたことにして、
奨励金をたんまり掠め取る。
そういう詐欺師が出てきてもおかしくない。
商売になるほどの金は出ないかもしれないが。
詐欺師にも見放されるほどのケチな金なら、
所詮たいした効果もない。
・
そもそも少子化対策といったら、
即、結婚だ、お見合いだ。
ていう発想がおかしいんじゃないの?
軍事国家まっしぐらだった、
戦前の「産めよ増やせよ」じゃあるまいし。
結婚なんて個人の自由だ。
いちいち国家が乗り出してくるようなことじゃない。
ほっといてくれ。
なんでもかんでも管理したがるんだから。
そんなことしたって子供は増えないよ。
結婚したって子供を産むとは限らないし。
そうすると今度は、
子供を産むためにまた補助金を出すのかな?
今までも子供一人につきいくら出す、
というような補助金はあったが、
そんな生ぬるいものじゃ役にたたんだろう。
子供を産むためには、
まずセックスをしなくちゃいけないから、
できるだけたくさんセックスをするように、
奨励するんだろうなあ。
毎日セックスをするようにテレビCMを打つとか。
地下鉄やJRの駅にポスターを貼るとか。
セックス手帳を交付して、
それに回数を記入して、
1ヶ月に30回以上だったら、
CDやお食事券をプレゼントするとか、
1年間で300回以上だったら、
カップルでハワイ旅行プレゼントとか、
そのくらいのプレミアムはつけなくちゃね。
・
共産主義国家並みに飴と鞭で子供を産ませるか。
子供を5人以上産んだ母親には、
出産英雄の称号を与えて、
オムツ2年分プレゼントとか、
牛乳5年分無料配給とかするか。
亭主にもボーナス増額とか、
ヒラだったら課長に昇格させるとか。
そのかわり、2年以内に子供を産まなかったら、
外出を禁止するとか、
テレビやビデオを没収する。
いっそのこと
コンドームを禁止する。
出産奨励とエイズ予防と、どっちが勝つか。
おいおい、大変なことになるぞ。
・
国がどこまで力を入れてやるのか知らないが、
お見合いを奨励したくらいで、
少子化が阻止できるとも思えないね。
だいたい子供を産まなくなったのには、
それなりの原因があるわけで、
お見合いを勧めたくらいで、
解消するような簡単な問題じゃない。
それに子供が少なくなったって、
そんなに困ることかい?
そりゃ、消費が少なくなるとか、
年金の負担が重くなるとか言われているよ。
だけど、
人口が多すぎて困る問題だっていっぱいあるぞ。
だいたい地球環境の悪化だって、
人間がやたら増えすぎたからじゃないか。
もっと人間が減った方が、
地球に優しいんじゃないの?
どうせ将来だってろくなことはないんだからさ。
子供を産まない方が、
いいのかもしれないよ。
2002年11月11日
高層マンションがどんどん増えている。
しばらく前までは、
高層ビルといえばオフィスビルと相場が決まっていた。
住宅用のマンションでは高くても10階程度。
そんな高いところに住むなんて考えてなかった。
それがこの数年高層マンションラッシュといっていいほど、
次々と高層マンションが建設されている。
特に東京湾沿岸のいわゆるベイエリアで、
おしゃれなライフスタイルとセットで、
高級な高層マンションが紹介され、
ブームに火をつけたようだ。
調査によると、
昨年までに首都圏で建設された、
20階以上のマンションは156棟にのぼるという。
我々平民の予想以上に、
高層マンションは巷に普及しているようだ。
高層マンションが人気があるのは、
もちろん高くて眺めがいいというのもあるけど、
普通のマンションより高級感が漂っているからだ。
セキュリティーに力を入れているのも特徴だ。
オートロックはもちろんのこと、
監視カメラで常時人の出入りを監視したり、
警備会社と契約して
防犯体勢を整えている。
ロビーは広々としてゆったりとしたソファーや、
観葉植物などを配置して、
まるでホテルのロビーみたいだ。
ホテルのフロント並みに立派なカウンターがあって、
制服を着た男女が受付している所もある。
ちょっとした小公園みたいな、
芝生を敷きつめた小奇麗な前庭があるマンションもある。
こんな所に住んでみたいと思うのも無理はない。
なんてったってオシャレだしぃ〜。
・
しかしいいことばかりじゃないのだ。
高層に住む人ほど外出するのが面倒になり、
ひきこもりがちになる。
子供の場合は部屋でゲームばかりして、
外で走り回ることがなくなるので、
深刻な運動不足に陥る。
主婦の場合は対人接触が極端に減り、
孤独を癒すためにキッチンドランカーになる傾向がある。
高層階の妊婦ほど帝王切開の割合が多い。
妊婦の運動不足で、
胎児の頭が大きくなりすぎるからだ。
運動不足やひきこもりのほかに、
高層ならではの身体的な影響がある。
構想階は常に風の影響で揺れているので、
三半規管が揺れを正常と認識してしまい、
地上で歩く時に揺れを感じてしまう。
一種の船酔いみたいなものだ。
それが毎日あるのだからつらい。
めまいがひどくなって出勤できなくなった人もいる。
・
身体的、精神的影響だけではない。
さらに怖い問題がある。
高層マンションといっても、
全部が高層であるわけはない。
下のほうは当然ながら低層になるわけである。
ここに問題がある。
高層マンションは高層と低層で、
分譲価格の差が大きい。
そのため、
上に行くほど経済的に裕福な人が住む。
管理組合で何かを決めるときにも、
低層階と高層階で住民の対立が起こることが多い。
やがて対立は子供にまで浸透し、
同じマンションで低層階の子供が
高層階の子供に苛められるという現象も起きている。
高層であるために、
深刻な住民対立を引き起こすのである。
いいことばかりじゃないのだ。
高いところに上りたがるのはサルなのだよ。
高層だとふとんも干せないじゃないか。
パンツなんか干して風で飛んだら、
簡単に取りにいけないじゃないか。
下着泥棒が上ってこられないというメリットはあるけどさ。
一番怖いのは火事だな。
高層マンションに住んでる人たちは火事のことを考えないのかな。
火事になっても飛び降りられないぞ。
飛び降りたら死ぬぞ。
それに飛行機が飛び込んでくるかもしれない。
ベイエリアなんて飛行機がうじゃうじゃ飛んでるよ。
いつ飛び込んでも不思議はない。
だから私は住まない。
2002年11月3日
年々低年齢化が進む援助交際。
変化はそれだけではなくて、
次から次へと
新たな手口が開発される。
風俗業界が、
法律の網をくぐりながら、
客寄せのために
絶えず新たなスタイルを生み出すのと似ている。
しかし援助交際はハナから違法行為。
売る側と買う側の攻防は、
風俗よりもさらに熾烈な闘いになる。
元々違法行為なんだから、
騙す、騙されるの駆け引きは当たり前。
売り手の女と買い手の客が、
どうやったらおいしい思いをできるかとしのぎを削る。
最近起きた事件では、
白紙の束を金と思わせてやり逃げしたり、
自宅で1万円札をスキャナーしてプリントした
ちゃちな偽札で中学生を騙したりと、
客側の手口が紹介されたが、
今度は女子高生が客を手玉に取った。
・
今回の手口はこうだ。
会員制クラブの経営者が女子高生を雇い、
携帯電話で出会い系サイトにかけまくる。
「援助交際希望」という
甘い言葉につられて引っかかったサラリーマンを、
駅前に呼び出して、ひと芝居打つ。
「以前、知らない店に連れて行かれて、
すっごく怖い目にあったことがあるの。
私の知ってる店なら会員制で安心だから、
そこの会員になって。お願い。はぁ〜と」
と、甘く囁かれたサラリーマンは、
すっかりその気になって、
高額の入会金を払って会員になる。
後で行くから店で待っててという言葉を真に受けて、
店で飲み食いしながら待つが、
待てど暮らせど女子高生は来ない。
それもそのはず。
彼女らは最初から付き合う気などさらさらない。
店とグルになって金だけせしめるつもりなんだから。
哀れサラリーマンは店の飲食代まで払わされて、
何もできずにすごすご帰るはめになる。
女子高生は時給のほかに、
入会金の1割を歩合としてもらえる。
中には1ヶ月に100人をカモにして、
毎月40万円を稼いでいた女子高生もいた。
店は摘発されたが、
騙されたサラリーマンは一人も被害届を出さなかった。
逮捕の容疑は、
未成年者を深夜まで働かせた労基法違反である。
ふつうこんなもので逮捕されない。
こんなもので逮捕されたら、
未成年者を夜遅くまで働かせている、
テレビ局やプロダクションは
軒並み逮捕されなくちゃならない。
さて、主役の女子高生はどうなったか。
警察でお小言を頂いて無罪放免。
「だって売春したわけじゃないんだからいーじゃん」
悪いことをしたとはこれっぽっちも思ってないらしい。
時には彼女らも騙されることがあるのだから、
お互い様ってことか。